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新・赤裸々な反抗期

Am I selfish? Yes selfish!!!

   

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発狂する唇

今回はカルトB級映画として認知されている?1999年に公開された
「発狂する唇」
をご紹介します。








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あらすじ
   女子中学生の首が切り落とされる連続事件が発生。しかし容疑者の倉橋美智夫(主人公の兄)は行方をくらましていた。美智夫の無実を願う妹・里美(主人公)は兄の捜索と真犯人探しを霊能者の間宮悦子に依頼する。
   おどろおどろしいタイトルバック、死刑になった父親、怪しげな祈祷師、犯される母親、突如TVの中から出てきて主人公たちに話しかけるニュースキャスター、同じく唐突に現れて里美を助ける、怪しさいっぱいの阿部寛扮するFBI捜査官と相棒ルーシー、そしてアナルを犯される里美…脈絡のない猟奇描写が、まるで観客の想像力に挑戦するかのように映画の中で連鎖して行く。




あるすじだけ見てもらっても意味不明かと思われますが、大丈夫!
本編見ても意味不明です


一言でいえば「不条理ピンクホラー映画」になりますでしょうか・・・



この映画の名前は知ってはいたのですが、カルト映画なので近場の中古屋で見かけることもなく
いつか買おうと思っていた矢先に、パッケージが英語で書かれた物を発見。
購入に至ったわけです。


パッケージが英語なのでもしや・・・と思いDVDプレイヤーに入れてみたところ
リージョンが違います

アハハ、やっぱりねwww


しょうがないのでPCでの鑑賞となったわけです。


映画の内容はネタバレ・・・というか支離滅裂なので説明するにも難しいので
見どころをピックアップしてみます。

1、無駄に脂っこくて尺の長い濡れ場
 はっきりいって無駄に長い濡れ場が沢山ありますwしかも脂っこい・・・
途中からもう勘弁してくれと言いたくなります。

2、下手くそな主人公の歌
 途中、急に主人公がさながらミュージカルのように歌いながら歩くシーンがあるのですが
下手くそです。
わざわざ一番下手に録れたのを使っているので、ある意味必見ですが・・・w

3、阿部寛扮する怪しいFBI
 たぶんTRICKでの阿部寛の演技のルーツはここからだと思います。
怪しさ120%増し

4、アクションシーン
 ラストにて主人公一家VS遺族のバトルがあるのですが、
わざわざ中国からアクション監督を呼び寄せて作っているので無駄に凄いですw
映画を見てて腹を抱えて笑ったのは久々ですwww



全体を通して不条理とシュール感が漂うホラー映画だと思ったらギャグだったでござる  の巻
一歩間違えればただの寒い映画になってしまうのに、そう感じないのは監督の手腕といったところか。


オススメ度:☆☆☆☆☆
三輪ひとみ度:★★★★★
アクションシーン度:★★★★★★★★★★



人にオススメできる映画ではないのは確か。
だけども人に見せてみたい映画でもある。

















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