新・赤裸々な反抗期
Am I selfish? Yes selfish!!!
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
時計じかけのオレンジ
原題 : Clockwork Orange
製作年 : 1971年
製作国 :アメリカ
鑑賞日:06/16
あらすじ
麻薬、暴力、盗み、暴行など、悪の限りを尽くす近未来の不良グループ。リーダー格のアレックスは、ある盗みの最中に仲間の裏切りで捕まった。その服役中に、悪人を善人に変える奇妙な洗脳実験を受け、暴力を嫌悪する無抵抗な人間となって娑婆に戻される。しかし、そんな彼を待っていたのは、かつて自分が暴力の対象にしていた者たちからのすさまじい報復だった。
感想
今は亡きキューブリック監督作品の近未来バイオレンス映画。
キューブリック作品はこれまで3作品見てきたが、どれも良く出来た映画だった。
私個人では好きな映画の部類に入るが、見る人を選ぶ映画だと思う。
話の内容は上にあらすじを書いている通り
日々の生活に退屈してる主人公が暴力ゲループを結成、日々悪行に手を染める。(加害者)
↓
押し入った家にて家人を撲殺→刑務所行き(囚人)
↓
模倣囚を装い、国家プログラムであった悪人矯正実験へ志願する(被験者)
↓
実験は成功し、晴れて自由の身になったが何処にも帰る場所が無い(放浪者)
↓
実験の効果で無抵抗で何も出来なくなっていた主人公に残されたのは「自分への暴力のみ」であり
追い詰められた結果、窓から身を投げる。(被害者)
↓
実験の結果を恐れた政府から、治療プログラムを施される(治療者)
↓
「完全に治ったぜ」
と、こんな感じなのである。
間単に説明すると、とてもシンプルな内容ではあるが頻繁に流れるクラシックや
現代的でありながらも近未来的なビジュアル、斬新な映像表現で見るものを飽きさせない。
2時間程のちょっと長めの映画ではあるが、鑑賞後に疲れたというのも無かった。
前々から見てみたかったのだが、今回ようやく手に入れる事が出来た。
「買って正解」の映画だった。
オススメ度:★★★☆☆
ハラショー度:★★★★★★★
暴力描写度:★★★★★
PR
TRACKBACK
TrackbackURL
COMMENT